晴れ 1945年の2月マニラで日米の市街戦があり市民10万人が亡くなったと。知らなかった。今日その記念集会がマニラであったとニュースで見た。昨日日本語の分からないエンジニアを日本語で罵倒する人のことを書いたけどなんとなく戦時中 アジアの植民地というか支配地域での日本軍のふるまいと相似なような気がした。12時ころ家出て自転車で多摩川方面 途中でタンタンメン食い 時間があったので多摩川土手へのぼる。懐かしい和泉多摩川だ しばし眺める。昔から時折ここに来てはその時の考えていたことをここでまた考えていたはずだ。講演会 狛江郷と渡来人と深大寺 まあ面白かった。また自転車で帰宅 走っていると梅の香りが漂ってくる。なんだかせつない 何かの思い出と結びついているのだろうか。帰路 道しるべは崖線だ。道が分からなくてもとりあえず崖線目指してゆけば外れることはないのだ。崖線の下についてのぼりはじめるがこの崖線の林の中を歩いていると遠い昔子供のころのやはり崖線の林の中でこの時期感じたものが何となくよみがえってくるような 春の始まりのサイン それにしても自分の家の周りは知らないところだらけだな。帰ってきていつもの精密風呂掃除。木曜に見た大安寺の木彫の仏像が印象強すぎてまだリピートしている。ついでに今日見た多摩川の景色も昔をフラッシュバックさせたのだ。 川の様相はずいぶん変わったように思えるが。