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与太話アンド Assorted Love Songs

Assorted Love songs

3月13日 (水) 忘れてしまった思い出は何も語らない

晴れ。電車の車窓から見える山。奥の方は昨日は雪だったのか白くなっていた。昔見た夢。ある人と付き合っていた。しかしある朝ふとその人とずっと会っていないことに気が付く。もしかして自然消滅してしまったのかという不安を感じる。きちんとした別れを告…

3月3日 (日) 人は何かしなかった後悔の方をよく覚えている

快晴 ひな祭りの日 毎年確定申告の時期 e-taxをしない自分の選択肢は相変わらず税務署へ郵送か持参かだ。税務署はある私鉄のB駅というところにある。ここは懐かしい駅だ。高校時代乗り換えをする駅。そしてたった一つの思い出だけがこの駅を懐かしい駅にして…

6月19日(月) 忍ぶれば

薄曇り。朝5時半に起きて全米ゴルフみるもがっかりして少し寝る。この日は家で仕事。昼過ぎ家でてボランティア関連の会合。事前打ち合わせと定例会、その後のまとめなど14時前から16時過ぎまで。まあこんなものかな。自転車で帰宅。少し晴れた空のした濃くな…

3月6日 (月)

東京曇り。昨日作成した税金関連の書類がある。e-taxをしない自分の選択肢は郵送か持参かだ。税務署は仕事場へ行く方向とは逆だ。迷ったが 書類提出に税務署へゆくことにした。税務署はある私鉄のB駅というところにある。ここは懐かしい駅だ。 税務署で書類…

ソメイヨシノとあだ花

桜が咲くと なんだか居てもたってもいられない気分になる。 残念ながら今年は花見はできなかった。 去年は 飯田橋から市ヶ谷へつづくお濠ばたを花見を兼ねて歩いた。 このあたり老木を切って新しい木を植えたせいだろうか 少し侘しい感じがしたのを覚えてい…

清明 2020

清明 なんと美しい言葉でしょう。 その字面含めてこの時期のさわやかさをこれ以上に表した言葉は無いように思う。 桜が散るとすぐに新緑がやってきて 木の芽どきと言う言葉があるが 先祖がたぶんマレーシアの猿のじぶんとしてはこの時期なんともやるせない。…

メルケル首相のTV演説 (引用)

独国 メルケル首相の国民に向けたスピーチが好評とのことで 以下友人から周ってきたメール。 読んでみると 以下に書かれているように本当に具体的で論理的で社会の構成員に目配りが効いていて その決意のほどが明快ですね。 日本のTVでは 戦争とか 第二次世…

雨占い

朝方買い物のため 近くまで車を走らせた。 外は予報通り雨がふっている。 日曜の朝は車も少なく運転しながら目に入る曇天の下少し煙ったような冬枯れの風景をみながらなんとなくデジャブ感に浸った。 かつそのデジャブな感じには少しだけなにか感傷のような…

君とクレオと横浜で

ブログを徘徊していたら急に横浜の事を思い出してしまった。 その昔ジャズ喫茶なるものがあった。 それもいくつかの種類があって、普通の喫茶店のようにバックミュージック風に流しているものから、大きなスピーカを置いて、音楽のボリュームが大きくて、お…

フォッサマグナが分かつ西と東

今でも列車が新大阪駅に着き、新大阪の駅のホームに降り立つと緊張感を感ずる。 あるいは伊丹空港について梅田までのバスチケットを買うあたりにゆくと 身構える。 この緊張感は つまり じぶんは東京モンにみられているのではないか、立ち振る舞いからもうす…

インスパイヤされて (営業の心得)

ぼくもさすがに今日は職場で泣けてきそうだった。 海外で駆け回る仕事をしたくて入った会社だけど 上司のおっさん まるで海外営業マンとは対照的なただのオヤジだ。 ことあるごとにぼくを捕まえては “んまえなー、営業っつーのはなー、ハートなんだよハート…

君とダバオでキラニアを。

さてビスリグ Bislig。 あまり知っている人はいないだろう。 最近仕事の関係で再びこの地名を見た時目を疑った。 埋もれていた思い出がよみがえってきた。 ビスリグはミンダナオ島の小さな街で 遠い昔、1990年代後半、ここで仕事があって何回か訪問したこと…

韓国めしは何故うまいか に関する考察 Rev 1

韓国めしがなぜうまいか。 もちろんその味がうまいからであるけれど その背後には 韓国めしは 本来日本人にとっては 行儀が悪いとか、野暮であるとか、見栄えが悪いとか そういった文化的制約 あるいは見栄のせいで “本当はそうしたいのだけど できない” 事…

かつて そこにあった

散歩道 高校時代の修学旅行先。 晩秋 曇天の午後。 斑鳩を歩いていたら男女の他のGrと一緒になった。 聞けば自分たちの通う学校の近くの都立高校だった。 それからはつかづ離れず 同じようなコースを歩いた。 そして最後に、たぶん法起寺を出てお互いに帰路…

光る

木漏れ日 雑木林が好きだ。 昔からずっと。 新緑のころ、 秋の紅葉、初冬の枯葉の林、 それから冬の葉を落とした木立も。 秋の午後、柔らかな低い日差しが枝や残った枯葉の間から木漏れ日となって落ち葉の積もった地面に落ちている。そんな中を歩いていると …

忘れてしまった思い出は

雨の朝 昨日モクセイの事なんてをかいたせいだろうか 昔見た夢のことを思い出してしまった。 高校生時代に好きだった女の子の出てくる夢を見たのだ。 すくなくとも記憶にある限りこのヒトの出てくる夢を見たことはない。 しかももうずいぶんと遠い昔の話だけ…

モクセイ

こんな道を通っていたのだろうか 外を歩いているとそこここから モクセイの香が漂ってくる。 この間の台風でもう今年はダメかなと思っていたけれど。 今年は少し遅いように思える。 と思って日記をみてみたら去年は9月の20日ころから香りが漂ってきたような…

酉の市 サンクスギビング クリスマス もういくつねるとお正月

その昔 毎日のように新宿で酒を飲んでいた。 理由は 当時職場がそのあたりにあったこと、若かったこと、同僚(友人)が酒飲みばかりだったこと。 そして飲むというといつも西口だった。 西口なんて昔は浄水場しかなくて古い人に言わせればホントの新宿ではな…

その秋のために

こんにちは。メールをどうもありがとう。 そちらはもう夏も終わりですね。 ところで少し涼しくなってきたころの感じが好きです。夏はもう終わったけど、まだ完全に秋というほどではない季節。そういう頃の都会の街の感じが好きだなあ。 陽差しはまだ少し強い…

ロシアで見たLindenbaum

夏の始まりを告げる花はなんだろうか。 初夏あるいは5月から6月くらいにかけて 木に咲く白い花が多いな。 そしてそのいくつかは芳香を放つ。 昔 初めてロシアに出かけた時のこと。 初夏。モスクワから飛行機で東へ2時間ほど飛びさらにそこから車で2時間ほど…

リビドー判別分析

サウジの前国王には87人のお子様がいるという話を聞いたけど 親戚一同集まったらそれはそれは盛会だろうな

Tie the Knot (サウジ女性の逃避行)

昔のしがらみでたまに中東のニュースを除いたりするのだけれど 昨日の Gulf Daily Newsを久しぶりに眺めていたらサウジで初めて運転免許所を手にした女性の記事がでていた。 サウジの女性は一般的に社会との接点というか exposureが少ないので そういう経験…

ありし日に おぼえたる無と 今日の無と

朝 仕事場について 開いたメールに随分と懐かしい名前があった。 開くのを少しためらった。 仕事関連の簡単な問い合わせだったが 追伸に近況などが書かれていた。 こちらからの返信は仕事の内容より PS で書いた近況報告のほうが長かった。 つまらないジョー…

あの時 君は

人を好きになってしばらくして思う事ことは、 あの人も 出会うまでの過去、世界の歴史を同じようにどこかで眺めてきたはずだ あの時君は何をしていたのか ということだ。 世紀の大事件や 歴史的な出来事を、君もどこかでテレビやラジオで見聞きしていたはず…