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与太話アンド Assorted Love Songs

高緯度 な 感じ

東西南北のことを書いたついでに。 

 

でも 高緯度な感じ があると思う。 たとえば 夏 なかなか陽が沈まない、 夕方過ぎてもまだ明るい。 つまり時刻の違和感。 それから新緑の季節なのに夜になると驚くくらい空気が冷たい。 そして夏が来たというのに 外は肌寒い。 そういうちょっとした季節の違和感。 それから 周りの木々が、針葉樹で、森の中を歩いて行ると木々の放つ アロマティックな香りがしてくる。 北海道のパルプ工場なんかのそばを通ると 積み上げられたチップから放たれている香り。 あるいは製材所のそばを通ると感じる香り。 そんな感じが好きだ。

 

時刻と そして季節の違和感、異なる植生とそれが生み出す雰囲気。 なかなか沈まない太陽。そんなものがかもしだす雰囲気が 高緯度な感じ なのかな。 で しつこいが 高緯度って、でも単純に北(北半球の人間にとって) と言ってしまうだけでは言い切れない所があるとおもうのだ。 

 

横道にそれるが 地球は球だ。 つまりどこから見ても同じ形だ。 それで思い出したのが昔読んだ本に書いてあった “球形のろくでなし”  つまりどこから見ても ろくでなし わはは 人の事は言えないが。