Last-mile Delivery

与太話アンド Assorted Love Songs

6月16日(金) 自信満々ボクできる人タイプの人苦手だなあ

朝は快晴に近い青い空。6時前に起きて全米ゴルフ少し見る。8時過ぎから家で仕事。 11時過ぎ出て横浜方面。快晴。馬車道で降りて客先まで歩き1時間ほど打ち合わせ。どうも自信満々ボクできる人タイプの人苦手だなあ。まあいろいろある。で快晴の空の下馬車道 みなとみらい近辺を少し歩いて地下鉄に乗り行きと同じルートで帰宅。帰路アイスランドの探偵小説をようやく読み終える。捜査官エーレンデュル シリーズ。このシリーズはまだ2冊目だけど暗いなあ。最後の謎解きというか終結は登場人物の言葉などから作られるのではなく語りての説明になっている。でも暗いなあ。多くのイギリスや北欧の探偵主人公がそうであるようにこの主人公もやっぱりどちらかというと一匹狼で偏屈なオヤジだ。そしてそれを取り巻く同僚が味がある。これがアメリカの探偵小説だと主人公はだいたいヒーローだ。スタンドプレーも多い。さまざまな困難や難しい状況を見事に切り抜けてゆく。アメリカ人のヒーロー像というか肯定的な人物像がどういうものか分かる。そしてそれらはたいてい自分のタイプではない。書いていて今日打ち合わせをした客を思い出した。ついでに女性小説家(ルースレンデル (バーバラバイン)は除く) が書いた探偵小説の主人公の多くはハンサムで家柄もよく背が高くて弁舌さわやかでありついでに美人の奥さんや恋人がいたりして満たされた人生を送っている男性だ。つまりすべてが自分にはないものということか。というわけで次は何を読もうかな。帰宅して少しだけ仕事する。もう週末なのだ。