Last-mile Delivery

与太話アンド Assorted Love Songs

接待 Don't start what we cannot complete

打ち合わせが終わり メンバの一人がお客にどこかで食事してゆきますか?と聞いた。 断ると思っていたらお客が意外にも “ウナギが食べたい” という。そこは土地勘のない普段の活動範囲から離れた場所で 残念ながらその地域のうなぎ屋をおれは知らない。 というよりそもそも知っているうなぎ屋なんてほとんどない。 

外に出て歩き始めるが 電車の駅は遠く タクシーも通るような道ではない。外はすでに日暮れがちかい。あてもなくどうしようかと思いながら遠い丘を見下ろす道を下ってゆく。背景は少し黄ばんだような夕空だ。ずいぶんとあるいてようやくターミナル駅のようなところについたが タクシー乗り場は行列している。 

その間に携帯を取り出して 近くのうなぎ屋を検索しようとするのだが 画面が小さく 文字が小さく しかも暗くて操作できない。アキラメて ようやく乗ったタクシーの運転手(女性だった)にこの近くにどこかおいしいウナギ屋さんはありませんか と聞くと 車中の暗闇のなかから あいまいな笑いが帰ってくるだけだった。 いらいらしているうちに目が覚めた。 

こんな夢は 昨日 ウナギの写真を載せたためだろうか。 ウナギが食べたいかどうか自問自答してみたが そうでもない。

それにしても 何かをしようとして (中途半端に)始めるのだけれど いろいろ 思い通りにならず 結局その何かを成し遂げられなかった 無力感を感じるような 夢をよくみているな。これって自分の人生そのものなのかと 思ってしまった。