Last-mile Delivery

与太話アンド Assorted Love Songs

Wish you were here

ってこの時期よく聞く言葉だ。 あなたに ここにいて欲しかった とでもいうのだろうか。ここにいて欲しいと 今の事を言っているのに この were の過去形がしっくりこないけど 昔 学校で習った仮定法過去というものなのかな。 実際はいないのに ここにいてくれたら という仮定を表すのにこういう言い方をするのだろうか。

 

それから主語が入っていないことで 特定の誰かがそう思っているのではなく そう思っているだれかが複数いること、あるいは自分の類似体験なども投影すること つまり大げさかもしれないけど 普遍的な “Wish you were here”  の感情を思い起こさせるということなのかな。 だから味わい深いのかな。 if が入っていないことで強い響きがあるのだろうか。 簡単な4つの単語でこれだけイメージが広がるものもあるのだなと ふと思いました。 Wish I were there to help と思っている人もたくさんいるだろう。 

 

で Wish you were here なんて思い出したせいだろうか 今朝 亡くなった先輩(友人)の夢を見た。 寝ているおれの前に急に立ちはだかる。 きちんとしたスーツを着て ネクタイを締めている。 驚いてかける言葉も見当たらず。 あれ、xxさん生きていたのですか なんて びっくりして言っている自分に向かって

 

 “あいつらの言う事は聞くなよ“ なんて耳打ちするのだ。 その ”あいつら“ は 誰だか分からないが、どうやら自分のそばにいるらしいことは確かで 自身はそんな言葉が ”あいつら“に聞こえてしまうのをびくびくしているという状況。

 

ふと窓の外を見ると もう深夜を回っているにもかかわらず そとは薄明るい感じで 低い太陽が雲の間から少しだけ鈍い光を放っている。 そんな風景を眺めていると、時間がたっても陽は沈まず 太陽は地平線に沿って平行に移動しているように見える。 自分はこんな時間 普段は寝ているから気が付かないだけで いつもこうして薄明るいのだろうか なんて思っている。 (そういう自分を俯瞰している)

 

さてこの夢はどう解釈すればよいのかな。 “あいつらの言う事は聞くなよ” と 何かアドバイスを言いに来てくれたのだろうか。