Last-mile Delivery

与太話アンド Assorted Love Songs

8月4日(金) やりたいけどできない事、できるけどやりたくない事

晴れ。少し早めに仕事場へ。 8時過ぎについてしまった。でやろうと思っていた仕事をやる。夏休みを取っている人もいるのか静かだ。この感じは来週も続くのかな。どこかで読んだ話。世のなかは二つのことでできている。やりたいけどできない、できるけどやりたくない。今日はやりたくないがやらないと終らない仕事をいやいや開始。気力をふりしぼってさあやるぞと掛け声かけないとダメなような。こういう自分は大丈夫だろうか。

 

通勤の合間 KIndleで読んでいたブラックサマー殺人事件をようやく読み終えた。カンブリア地方(ってしらなかったのでネットで調べた、イングランド北部、スコットランドとの境目)を舞台にした小説。登場人物がユニークでそしてその距離感のようなものがよいな。ところどころのユーモア。あいかわらず主人公の刑事はどちらかというと破天荒で一匹オオカミ的。自己肯定感低め 自虐的な言動。しかしそれを受容する上司、天才肌だが若干発達障害的な ヒトとのコミュニケーションを得意としない女性 しかし主人公の刑事には盲目的な信頼を置いている。そういうメンバが難事件の犯人を追い詰めてゆく話。 女性作家が書いたものは 主人公はハンサムで高身長、育ちがよく、趣味もよく 美しい恋人などがいるカッコいい刑事 舞台は都会 が難題をどんどん解決してゆくというはなしが多いような感じがするけれどそれとはまるで正反対だ。と書いて自分がそういう女性作家作やアメリカ物を好まないのは単に僻んでいるだけなのかもということにも気がついた。まあ自分のような奴がいるからこういうイギリス物も多く出ているのかなと思うけど。ダルジール警視、フロスト警部リーバス警部 の方が好きだ。