Last-mile Delivery

与太話アンド Assorted Love Songs

一人称

自分のことを話すときの(男性)一人称で じぶん はというものがある。これは特に最近頻繁になったわけではなく単に最近気になったということだけかもしれないが。 おれとしては気になる。

私、わたくし、おれ、僕などにくらべると “自分は” というのは若干自分を客観視したというか 少し距離を置いたかたちで形容しながら 自分の意思、考えを伝えるということになるのかな。 簡単にいうと “私はそう思います” より “自分はそう思います” というほうが なんというか すこしオブラートに包まれるというか直接的ではない印象がある。一方昔の 映画などで “自分はxxであります” というようなシーンを見たことがあるから “私 “を主張することが憚られるようなシーンで使うものなのかな。 謙譲語のような。自分の名前を一人称として使うヒトもみかけるな。 タカハシ(自分のこと)はそう思います とか “ユミはーそう思うの” など。 ついでに自同律の不快 というのもあった。 さっぱりわからなかったが。 関西方面では あなたのことを 自分は というのもあって混乱する。